ライティングレール照明、ダクトレール、レールライトなどと呼ばれる照明を採用している我が家。
おしゃれな見た目が魅力のこの照明についてご紹介させていただきます。
そのおしゃれな見た目が人気の照明ではありますが、いざ使ってみようと思ったところで
- 「何Wの電球を何個使ったらいいの?」
- 「どのくらいの大きさがいいの?」
- 「どこにどんな風につけるのがいいの?」
- 「種類が多すぎてどれを使ったらいいのかわからない」
など悩ましい点もいくつか。
そういう自身も好みの大きさを間違えて購入し、散財してしまいました。。。
そんなお悩み解決に、リノベーションの際に採用した我が家の実例をお話させていただきます。
ダクトレールライトの魅力
我が家でリビング、寝室、ウォークインクローゼットに採用した照明はダクトレールライトとダウンライトの2種類のみです。
その理由はシンプルに見た目が好きだったから。
ではその魅力について項目ごとにお話します。
1.見た目がカワイイ
スポットライトはそのインダストリアルなデザインが好みで、リノベーションを始める前から愛用していたダクトレールライト。
全部の照明を自分で選べるならペンダントライトはいらないなぁとずっと思っていたんですね。
賃貸につきもののペンダントライトのソケットがないのってやっぱり自分デザインの家でしか実現できないのではないでしょうか。
2.種類豊富
スポットライトやエジソン電球、カバーのデザインや大きさや形、電球本体も種類がたくさんあって好みに合わせて選べるって嬉しすぎます。
家の広さや天井の高さ、部屋の雰囲気に合わられるよう、様々なデザインの照明が網羅されています。
3.機能豊富
照明本来の明かりとして機能するのはもちろん、最近ではアレクサやGoogle Homeに対応している電球もあります。
昔はプロに発注しないと難しかった調光機能も、最近では電球自体にリモコンやアプリが付属され、調光が出来たり照明の色変化が楽しめるものなどもあって、遊び心が刺激されます。
こういった機能豊富な電球なども、もちろん接続可能です。
4.手軽さ
前述した機能豊富な電球なども簡単にインストール出来るのも魅力ですが、ダクトレールへの脱着作業もカチッと手軽に出来るのが気持ちいいです。
ペンダントライトにダクトレールを付けられるものなんかもありますが、重量が重かったりして脱着作業が苦手だったんですよね。
5.拡張性が楽しい
シーリングファンやプロジェクターや植物のハンキングにも利用できるダクトレール。
専用のソケットさえ用意すれば、電源としても利用できるのでなにかと便利です。
導入するにあたっての注意点
いっけん良いとこだらけに見えるダクトレールも、いくつかの注意点があります。
- 使用するW数
- スポットライトはどこに向けるのが良い?
- 使用する個数
- 本体の大きさ|天井高との関係
などについてもお話させてください。
1.使用するW数
様々な種類がある反面、自分の家にあった消費電力量の照明を選定しなければなりません。
暗すぎたり、明るすぎたり、小さすぎたり、大きすぎたり…本当に様々な種類が溢れかえっています。
消費電力量が多いということは日々の電気代にも直結するので、ご利用は計画的に。
2.スポットライトはどこに向けるのが良い?
スポットライトを付けたものの、これってどこに当てるのが正解なの?という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
我が家では10機のスポットライトを導入していますが、可能な限り壁に当たるようにして、壁自体が光源になるような使い方をしています。
魅せたいオブジェや雑貨、ディスプレイゾーンに当てて演出したりするのもオシャレです。
3.使用する個数
どのくらいの広さに何個くらい照明をつけるのがいいんだろうか?
これについても1機の照明の性能や大きさと相談しなければいけない案件です。
後述する我が家の実例も参考に計画してみてください。
4.本体の大きさ|天井高との関係
天井の高さに合わせた照明の大きさを計画してあげないと、天井からの圧迫感があったり、せっかく取り付けた照明が悪目立ちするなんていうこともあります。
レール本体も黒と白の2色展開ですので、ご自宅の雰囲気にあったレールを選びましょう。
実際に使っているものの使用感
我が家のリビングは元々3部屋+キッチンスペースだったものが、壁を取り払って1部屋に合体しています。
おおよそ6帖✕4部屋分みたいなイメージをしてもらえるとわかりやすいかと思います。
そこに2mのダクトレールが3本、3mのダクトレールが1本設置されています。
レール本体はインダストリアルな雰囲気が良い黒を選びました。
天井高は古い物件なので少し低めの2.3m。
天井の圧迫感を抑えるために、壁紙を白にするなどの工夫もしました。
そのリビングで導入した照明は以下
1.スポットライトの導入例
まずはスポットライトですが、我が家では以下のものを導入しました。
1個あたり50Wの小さな本体が天井からの圧迫感を抑えて、部屋を照らしてくれています。
この本体の導入に対してイメージした個数は、6帖1部屋あたり2~3機。
つまり6帖✕4部屋くらいなので8~12機をイメージしました。
実際に使用しているのは10機のスポットライトで十分な明るさです。
ちなみに全ての照明をつけるのは来客時くらいです。
2.キッチンカウンターにはエジソン電球
お気に入りのLED電球です。
アプリで調光や色調も可能な高性能電球。
アレクサにも対応していますが、我が家では使用していません。
これに60cmのコードを付けて吊るしています。(長さ調整のため巻き上げています)
私の身長が171cmなのに対して、ちょうど目線の少し上に来るくらいに設置しました。
サブ照明にダウンライト
壁側の照明に対しての陰影が好きで、サブ照明としてダウンライトも導入しました。
(ダウンライトはなくても十分な明るさがあるんですが)
それとキッチンの作業台上部にも、ひとつだけダウンライトを設置しました。
この電球もリモコン付属で調光、色調が可能です。
(ダウンライトのソケットに電球交換が可能なものを採用しています)
まとめ
照明選びは楽しいですけど、無数にある中から自分の好みを選び抜くのってなかなか難しいですよね。
我が家はマンションなので一軒家でいうところの平屋のような仕様ですが、これが2階建てや3階建てとなると、階段の照明はどうしようかとかさらに悩ましい案件があるのではないでしょうか。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。