パップテントやワンポールテントをご使用中の方は1度は思ったことがあるはず「テント内のポール邪魔だなぁ…」。
そんなお悩みを華麗に解決し、利便性をアップしてくれるのが今回紹介する“二又ポール”です。
![TerA](https://kurashinipeace.com/wp-content/uploads/2022/07/Prof.jpg)
今回はGOGlampingのG・G・PUP(パップテント)での使用感を紹介します。
二又ポールを両サイドに使用してみた結果、とても快適になりました!
使用したテントは“GOGlamping G・G PUP TC(パップテント)”を前幕込みで使いました。
テントの紹介記事も別途書いていますので、ご覧ください。
合わせて読みたい記事
二又ポールがオススメな人。不向きな人。
二又ポールってなに?
本体を支えるポールが垂直に幕内を縦断するタイプのテントで使用するカスタムポール。
二又に分けたポールがテントを支えるので、幕内のデッドスペースを減らしスペースをフル活用できるようになります。
![設営した様子](https://kurashinipeace.com/wp-content/uploads/2022/09/PXL_20220917_062309640-1024x768.jpg)
二又ポールがオススメな人
・スペースを広く使いたい。
・テント内を縦断するポールがとにかく邪魔に感じる。
・幕内に置く荷物が多い。
・お籠りキャンプが好き(幕内引きこもり)。
・パップテント内でストーブを使用したい。
二又ポールが不向きな人
・とにかく荷物を少なくしたい。
・設営はワンアクションでさえ減らしたい。
・テント内を縦断するポールも活用してこそ!っとテントに愛をお持ちの方。
二又ポールのメリット
最大のメリットはやはり幕内のスペースを最大限に利用できること。
![二又ポールのメリット1](https://kurashinipeace.com/wp-content/uploads/2022/09/PXL_20220917_050110089-scaled-e1664313653778.jpg)
![二又ポールのメリット2](https://kurashinipeace.com/wp-content/uploads/2022/09/PXL_20220917_050116757-scaled-e1664313664375.jpg)
![二又ポールのメリット3](https://kurashinipeace.com/wp-content/uploads/2022/09/PXL_20220917_050119627.MP_-scaled-e1664313676697.jpg)
通常パップテントの場合、幕内両サイドにポールが2本縦断します。
これを二又化することによってポール周辺のスペースも100%フル活用することが可能になります。
特に冬キャンプでは幕内で暖房器具を使用します。
この際に幕内を垂直に縦断するポールが干渉するんですが、二又ポールにすることで暖房器具の置き場所に困るなどの悩みが解決します。
ソロ用テントの場合はさらにスペースの制限がありますので、より多くのスペースを確保するには有効な方法になります。(野生動物対策にも、就寝時は幕内や車内に荷物を入れましょう)
二又ポールにもデメリットはある
![GOGlamping 2又ポールの詳細](https://kurashinipeace.com/wp-content/uploads/2022/09/image-2-1.jpg)
ポールを1本組み立てておしまいの設営に比べると、ポールを組み立てる作業は倍のオペレーションになります。
また、私の場合は二又ポールを2組用意しましたので、約1.2kgの荷物が増えました。
GOGlamping純正パップテントでの使用感
![自立する2又ポール](https://kurashinipeace.com/wp-content/uploads/2022/09/PXL_20220917_042138749.MP_-scaled-e1664313641971.jpg)
![荷運びの様子](https://kurashinipeace.com/wp-content/uploads/2022/09/PXL_20220927_221746233.PORTRAIT-scaled-e1664317163296.jpg)
ポールの組み立ての手間が増えると前述しましたが、GOGlampingの二又ポールはすべて一体型になっていて連結コードも付いているので、子供でも簡単にパタパターっと組み立て出来ました。
また、頂点の二又化部分に直径19mmの穴が空いていて、同サイズのポールを使用すると簡単に自立化可能ですので、テント設営が苦手な方もこの方法ならより簡単にテントが立てられます。
公式で組み立て方の動画も公開しています。
純正品ということもあってかなりピッタリサイズになっていますので、高さ調整をうまくしないとスカート部分がヒラヒラになり隙間風が入りますので、その部分はコツが必要でした。
本来ソロ用テントのG・G・PUP TCですが、本格的に2人用レベルで運用可能な状態で、快適に使用しています。
冬にもストーブを幕内に入れて使用してみたいです。
スペック(二又ポール1組あたり)※調整ベルト付き
ポール素材:アルミニウム合金
ポール重量:580g
ポール直径:約19mm
ポール長:約150cm(設営時の高さ:約120cm)
調節ベルト長:約190cm
収納サイズ:約48×14×8cm
先端部長さ:約3.5cm
先端部穴の外径:約3.5cm
先端部穴の内径:約2cm
↓↓↓二又ポール本体はこの商品↓↓↓
![](https://kurashinipeace.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
↓↓↓自立化させるために使用したポールはこの商品↓↓↓
![](https://kurashinipeace.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
[2023年2月6日追記]
公式から自立化のための接続ポールが発売されました。
![GOGlamping二又接続ポール](https://kurashinipeace.com/wp-content/uploads/2023/02/91eBO94zVIL._AC_SX679_.jpg)
おまけの商品紹介
![モッフモフのフワフワラグを椅子に敷いてみた](https://kurashinipeace.com/wp-content/uploads/2022/09/72693-576x1024.jpg)
こちらも冬に備えて購入した“Phantoscope ラグマット”。
すごくモフモフでフワフワでサラサラでとても良かったので紹介させていただきます。
収納袋も付属してありますが、けっこうピッタリサイズの袋なので不器用な人は別の袋を用意したほうが良いかもしれません。
防ダニ、抗菌、ホットカーペッド対応、水洗い可能(手洗い)、裏面は滑りづらいスエード材質というスペックで清潔に利用できる商品となってます。
↓↓↓AMAZONがぶっちぎりの最安値です↓↓↓
まとめ
![二又ポールで冬キャンプに向けて準備中](https://kurashinipeace.com/wp-content/uploads/2022/09/PXL_20220917_085049282.PORTRAIT-1024x768.jpg)
もともと二又ポールは冬キャンプ用に必要だなと思って狙っていたギアですが、一度この幕内の快適性を体験してしまうと元に戻れないかもしれません笑
夏とはまた違った準備が冬キャンプには必要ですので、冬キャンプも楽しむ方は十分に準備して楽しみましょう。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
《合わせて読みたい記事》
ソロキャンプのパッキングにスーツケースを活用してみた!