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[リノベで役立つアイディア]コンセント&スイッチの位置は自由でいい!

[リノベで役立つアイディア]コンセント&スイッチの位置は自由でいい!リノベーション
おおむねこの通りの我が家

家づくりが初だった自分にとって“コンセントの位置”は自由に設置出来るってちょっとしたカルチャーショックでした。
でも自由に場所を決めていいと言われても、いったいどこに付けるのが正解??っと悩んでしまったのも事実でした。
今回はそんなコンセントの位置についてのお話です。

賃貸物件にずーっと住んでいると、コンセントの位置って普通はココにあるよねって場所がなんとなく想像できるのではないでしょうか。
でも新築やリノベ、リフォームの際にはそんな一般的に設置されているコンセントの位置が自由に決められます。

TerA
TerA

結論から申し上げますと、この普通ココにあるよねっていう知識はあってもいいのですが、一旦固定概念を取り払って、間取りや用途に合わせて設置するのが正解ですよ。

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キッチン

コンセント

キッチンまわりで使う家電を想像してみてください。

●冷蔵庫
●電子レンジ
●トースター
●炊飯器
●コーヒーメーカーや電気ケトル
●ハンドミキサーなどの調理器具
●ホットプレートなどの電気機器
●照明

おそらく家の中で1番コンセントの多い箇所がキッチンまわりではないでしょうか。

我が家ではキッチン背面のシェルフにほとんどのキッチン家電を置きました。
そのためシェルフまわりに8口ものコンセントが設置されています。(画像参照)

また、コンセントやスイッチが自由に設置出来るということは、当然高さも自由に変えられます
自分の持っている家具に合わせた高さや位置に設置するとスッキリした見た目になるのでオススメです。(買い替えの可能性がある場合は余裕を持った位置に設置するなど計画的に)

そしてキッチンのシンクとコンロの間の作業台部分にも2口コンセントを設置して、電気調理器具の電源をカバー。
キッチン腰壁下部にも2口設置して、鍋をする時などのホットプレート用のコンセントをカバーしています。


床下にニッチを作って蓋付きコンセントを設置するアイディアもあったんですが、我が家の場合は不可でした。

スイッチ

キッチンまわりの照明スイッチは全てキッチンの腰壁に集約して3個です。

リビング

我が家のリビングは大体24帖くらいあります。(キッチン含む)
リビングでの生活はどんな感じでしょうか。

コンセント

テレビまわり

ここには4口コンセントを設置しました。
使用しているのはテレビのみですが、ご家庭によってはブルーレイやDVD機器、ゲーム機、スピーカーなどが使用用途の候補にあがるかと思います
この他にテレビ線のコンセントを設置しています。
高さもテレビボードの少し上に来るくらいに施工。

デスクまわり

デスクの天板の上にくる高さに合わせて4口コンセントを設置しました。

①デスクトップパソコン
②③モニター
④電源供給用のUSBハブ

以上が4口の用途です。

デスク横の床付近にも2口を用意してありますが、予備のため使用していません。

リビング他

キッチン側の壁にロボット掃除機とマキタのバッテリー充電用に2口コンセントを設置し、他に壁面ニッチにも2口コンセントを1個設置しました。

この壁面ニッチはリノベ施工中に思いつきで急造してもらったんですが、モデムの置き場所にしています。

余談ですが、モデムは隠したりせず腰くらいの高さで、部屋の中央付近に置くのがもっとも効率的に電波を発してくれるそうです。

スイッチ

玄関から入ってくるドアを開けたらすぐ横に3個のスイッチ。
帰ってきたらすぐに照明がつけられるよっていう生活動線を想像しながら設置しました。

寝室

ベッドは入れ替える可能性があるので、コンセントの高さは余裕をもって
ベッドは入れ替える可能性があるので、コンセントの高さは余裕をもって

コンセント

寝室のコンセントはなかなか悩みどころかもしれないんですが、結局はベッドの頭側と脚側の両方に2口を設置しました
主な用途はスマホ充電用と間接照明用です。

スイッチ

ここでもリビングから寝室のドアを開けてすぐ横に1個のスイッチを設置しました。

クローゼット

WICの設計図
WICの設計図

コンセント

床付近に2口を2個設置しました。
これは入居前にロボット掃除機のドックをクローゼットの置こうと思っていたんですが、我が家のロボット掃除機は自動でゴミを汲み上げるような機能はないので、ゴミ捨ては手動です。
ゴミ箱がキッチンに集約されている関係上、キッチン付近にドックがあったほうが楽だったんですよね。このコンセントは必要なかったかなぁ。

他の用途としてはクローゼットで部屋干しするためにサーキュレーターを稼働する用です。

スイッチ

クローゼットは寝室側からと玄関側からの2つの回遊動線があるので、双方の入口の壁に1個ずつ設置して連動するようにしてあります。(どちら側からも付けたり消したり出来る)

洗面所

コンセント

ここにはなぜか元々2口コンセントが3個あったので、そのまま流用することにしましたが、やっぱり2口2個しか使っていないです。

①洗面台
②ドライヤー
③洗濯機

電動歯ブラシや電動シェーバーの充電用やヘアアイロンとか他にも使いたい機器がある場合は便利かもしれないです。

スイッチ

洗面所に入る箇所に1個。
浴室に入る箇所に照明用と換気扇用の2個設置してあります。

玄関

コンセント

玄関のコンセントは結構悩んだんですが、コンセントの設置はしませんでした。
特に無しにした理由はないんですが、必要な理由も見いだせなかったので未設置としました。

スイッチ

玄関スイッチもクローゼットと同じくリビングからの通路と外からの箇所に連動するスイッチを1個ずつ設置しました。
外からの入口の壁はコンクリート躯体になっているので、スイッチボックスを利用したDIYで施工しています。

この電線パイプ、実は塩ビパイプをアイアンペイントで塗装しただけのお手軽リメイクDIY

トイレ

コンセント

案外忘れがちなのがトイレのコンセント。
用途はウォシュレットが主かと思いますが、人によっては間接照明を置きたい人もいるのではないでしょうか。
上手に隠すよう設置できればスッキリした見た目になりますが、我が家の場合は元々ついていたものを流用したので、2口コンセントが普通に横壁に付いています

スイッチ

入口壁に照明用と換気扇用に2個設置。

まとめ

担当者さんにアドバイスを貰いながらではありますが、全てのコンセントの位置や高さを決定し、スイッチの場所や個数も決め、さらにその材料を何にするかを選定するという作業は案外大変でした。

でも思ったとおりにフィックスするときっとニンマリする満足感があると思います。

賃貸や建売などではありえない、自分だけのオリジナリティーがこんな細かいところにも行き渡るというのもリノベーションの醍醐味ではないでしょうか。

スイッチ本体もトグルが良いかなぁとか、ロッカスイッチもいいなぁとか悩んで決めましたが、JIMBOのスイッチは触り心地がサラッとぽてっとしていてお気に入りです。
コンセントもインダストリアルな雰囲気が良いアメリカン電機がまたお気に入り。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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